【犬との健康生活】リンと腎臓病の関係

1.リンと腎臓病の関係
お客様からの問い合わせで割と多くあることは“リン”についてです。
もぐもぐdogのリン含有量はどのくらいですか?と質問されることが多いです。
健康なわんちゃんと暮らす飼い主様にはピンと来ないかもしれませんが、リンを気にするわんちゃんは腎臓系の病気を持っていることがほとんどだと思います。
ドッグフードの成分表記には個別の栄養素の表示はほとんどありませんので、リンがどのくらい含まれているか、ナトリウムがどのくらい含まれているかといったことはわかりません。
もぐもぐdogは総合栄養食ですが、健康な犬へのごはんを前提としています。腎臓に疾患のあるわんちゃんは、やはり療法食やかかりつけの獣医師と相談しながら腎臓に負担の少ないごはんを選んでいくことをお勧めしています。療法食だと少し味気ないわと思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、腎臓病の進行を遅らせたり寿命が長くなったりという報告もありますので、取り入れていかれるとよいと思います。※インターネットで独自の判断での療法食購入はお勧めしません。

2.療法食とは
特定の病気等の症状を改善するため、獣医師の指導の下、犬の栄養管理をするためのドッグフードのことです。
AIに質問をすると、「療法食とは、特定の病気や健康状態にあるペット(犬や猫など)の食事療法のために、栄養バランスを特別に調整したペットフードのことです。症状の改善・緩和・再発予防を目的とし、獣医師の診断と指導のもとで与える必要があります。健康な状態のペットに誤って与えると、かえって健康を害するリスクがあるため、自己判断での使用は避けるべきです。」とでてきます。

腎臓病は1~4段階のステージがあり、年齢や基礎疾患などにより犬にとってどのフードがよいのかとても難しいです。さらに腎臓病用のドッグフードは、リンだけでなくタンパク質やナトリウム、カリウムなどが制限されていることがあります。そのため、腎臓の負担を軽減しつつ愛犬に合った栄養バランスのドッグフードを選ぶ必要があります。

3.食事以外でできること
3-1.水分摂取を十分に
慢性腎臓病では“多尿”が起こりますので、脱水症状を防ぐためこまめな水分摂取を気にかけてください。
3-2.適度な運動
愛犬が疲れない程度の、適度な運動を心掛けましょう。
3-3.健康診断
定期的な健康診断で、愛犬の現状を把握しましょう。

4.腎臓病になりやすい犬種
全ての犬種です。
特にコッカースパニエル、キャバリア、シーズー、ヨーキー、ビーグル、サモエドなどがあげられますが、高齢になってくるとどんな犬種の犬でも腎臓病にかかるリスクがあります。

5.リンが愛犬の体内でどのような働きをしているか、もっと詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。獣医師執筆記事がございます。

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